こんにちは!
歳を重ねても 自分らしい生き方、オシャレを楽しむ アラフィフ、アラフォーのための コーディネートアドバイザー
”Miki Style おしゃれ塾”
の ”Madame Miki ”
です。
今日もご訪問ありがとうございます??
12月??に入りましたね?♪
いよいよ 冬も本格的??、コートや毛皮の出番ですね?♪
さて今日は
先日、お客様とのカウンセリングの中で、
”毛皮の種類とランクがいまいち解らない”
との ご質問をいただきまして、
なるほど、そうかもなぁ??と、
今日は ”毛皮の種類とランク”
について私の知る限りをシェアさせていただきたいと思います?
よく冬になると 巷に見かけるファーの多くは
まず、
・ラビット(ウサギ)?
・チャイニーズラクーン(タヌキ)
・フォックスファー?(キツネ)
が一般的ですね?♪
私も ?10代は ラビット?
20代?はチャイニーズラクーン
30代?はフォックス?ファー
とそれぞれ楽しんできました??。
*お値段、ランクも上から下に高くなっていきます。
”出世魚”ではないですが、
身につけるファーも、年代に応じてそれ相応のファー
をセレクト??することがオシャレを楽しむ上では大切ではないかと思います?
?10代?.は年齢的にもラビットが可愛く?似合います?。
それこそ、フォックスファーを身に付けるのはちょっと生意気?。
(→海外では ブランド物も、ある年齢に達しないと身に付けないのと 同じ考えです)
また 10代の学生時代は、ファーなんて興味すらなく、ウールのチェックマフラーを好んで結んでいました?
20代?は この年代が好んで着るモッズコートなどには よくチャイニーズラクーンが用いられていて、
全くファーの種類、ランクは解らないながらも 毛足が柔らかく、フワフワしたファーがお気に入りでした。
また ”よそいき”用Aラインコートには、フォックスファーも用いられていて
年相応にファーを楽しんでいました。
30代?は、そろそろファーに興味を持ち始めた頃で
ラビットやチャイニーズラクーンよりは
断然??フォクスファー???
それも ”ブルーフォクス!”と粋がって身に付けていました。
40代?は 年齢的にも本格的??に
ラグジュアリーな存在感と品格の高さを持つ毛皮の魅力に?虜になり、
毛皮についてお勉強しました。
まだまだ早いと封印していた
ミンク とロシアンセーブルを解禁しました。
(→あっ、まだまだストール、変え襟などですが?\(//∇//)\)
このあたりからの毛皮の種類、
ランクが難しいところだと思いますので、
もう少し詳しくご紹介させていただきますね?
MINK ?ミンク? (イタチの仲間)
シルクサテンのような艶やかな毛並みが、上品な美しさを感じさせてくれるのが特徴。
毛皮の中でも ミンクは養殖技術が盛んで、世界各地で生産されています。
サファイヤミンクは最高級??。
私の ストールたち…
RUSSIAN SABLE?ロシアンセーブル?
(イタチの仲間)
かつて英国では、王族・貴族でないものがセーブルを着用したら罰金に処する、という法律が定められたほど、昔から階級を表す毛皮でした。
ロシアンセーブルは養殖が大変難しく、広大なシベリアの奥地にある、厳重に管理された保護区で優良種のみ放し飼いにされて育ちます。
優美な刺し毛と繊細でしなやかな毛並みは他に類がなく、コーディネートに合わせるだけでこの上ない品格を印象付ける毛皮です。王侯貴族に好まれたロシアンセーブルの存在感は別格??です。
私のストールたち…\(//∇//)\
SILVER FOX?シルバーフォクス?(キツネ)
レッドフォクスの変異種であるシルバーフォクスは、フォクス独自の柔らかな綿毛と毛足の長い刺し毛、またはシルバーとブラックの刺し毛の色合いが、ラグジュアリーな魅力を引き立てます。
?こちらはブルーフォクス?
CHINCHILLA?チンチラ?(イタチの仲間)
シルクパウダーのような、うっとりするほどの肌触りをもつチンチラは、繊細で綿密な綿毛でおおわれている、この上なく柔らかくデリケートな毛皮です。
綿毛はブルーグレーで、背筋部分のみ濃色になっているのが特徴的。
BROADTAIL?ブロードテイル?(羊)
そんな毛皮ですから、素材自体が大変デリケート。艶やかで滑らかな毛皮は非常に薄手で、、1枚の面積が小さい。そのため、縫い合わせて毛皮製品にするには熟練の技術を要し、大変高価とされています。
WHITE LAM?ホワイトラム?(羊)
その中でもホワイトラムは北東アジアなどの高地でとれるもので、毛足が不規則にカールしているところに特徴があります。
ラムとは同じ種類であっても、カールやカールの出方のパターンが違う毛皮。それらの特徴を生かしながらデザインしていくので、一着一着にオリジナリティーがあります。また、光のあたる角度によって色々な印象を与えるのも、美しいつやを持つラムならではの特徴です。
愛読書?FOXEY MAGAZINE?から抜粋
創刊号から全て揃っているフォクシーマガジン。
やはり、毛皮に詳しいフォクシー
(もともとは毛皮やさんからスタートですからね)
最上質のフォクシーの毛皮には眺めているだけでうっとり?溜め息がでてしまいます。
今は、フォクシーのお洋服を そのまんま着ることはあまりないですが、
上品なコーディネート、
また最上質、最高級をお勉強するのにもってこいの資料。
私の宝物??です。
この他にも 今はムートン(羊)が人気ですね??
ムートンといったら代名詞的存在の
”Karl Donoghue ”カールドノヒュー??の
ムートン
他にもスペイン??産、トスカーナムートンが上質で有名です。
ムートン、ラムは、羽織る年齢に縛りがなく、広い年齢層に似合いますね。
やはり羊ですので、
カジュアル、エレガントカジュアルな装いに適しています??
さて、わたくし\(//∇//)\今や50代に突入致しまして?
やっとやっと
”世界三大毛皮”
セーブル (ミンク、イタチの仲間)
チンチラ (ラビット、ネズミの仲間)
リンクス (キャット、ネコの仲間)
を 身に纏うようになってもいい
お年頃になったかなぁ??
などと、少しワクワクo(^-^)o???しております?
こうやって、年齢に応じて、纏うファーのランクをアップしていくのも
オシャレの醍醐味??
ですね??
歳を重ねるのも いいものだなぁ?と
こんな時、つくづく思います?
(1人娘ですので、ちゃっかり 母からの譲り受けも期待しております?)
いや、
歳を重ねたからこそ、
色々人生経験を積んで??
それ相当の貫禄もつき??
毛皮が似合うようになるのです!
なので、私としましては、
出来ることなら 40代?を超えたら、
”ラビット” や ”チャイニーズラクーン”
は卒業することをオススメしたいです?
最上級な??大人の女性を目指しましょう??
…と、いいながらも、
ブランド、メゾンによっては あえてデザインによって これらのファーを素敵に用いているケースもあるので、
そちらは臨機応変に( ´ ▽ ` )ノ??
因みにこちらは
モンクレール× エストネーションコラボの
キルティングダウン。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入しました?が、
ファー部分は以外にもラクーン…
…と思いきや
いや、違いましたっ??こちらは”シルバーフォクス”でしたぁ??
どうりで、????だったワケだ??
キルティングダウン: MONCLER × estnation
イントレチャート トート カバ : ボッティガベネタ
プリーツスカーフ: HERMES
また 今や正統派??ファーに交えて
素晴らしい技術の??
エコファー??
の存在もありますね?
”エコファー = フェイクファー ”ですが、
呼び方ひとつで印象が変わりますね?♪
ほんっとによく出来ている?、
昨今のエコファー。
グッチは今後
自社からリアルファーの製品の発表はしないとか…
ますますどのブランドもエコファー仕様が増えそうですね。
エコファーが世界を席巻する日も
そう遠くはないような気もします…
こちらはまた長くなるので、
いずれまた…
最後に
毛皮の魅力を保ち続けるには…
1.家に帰ったら、まずお手入れを
2.雨や雪の日の心がけ を怠らない
3.クリーニングに出す時の注意事項
4.着ている時に注意しておきたいこと
5.オフシーズンの保管方法
の 徹底がありますが、
(他にも 綿毛と刺し毛 についてなどについても書きたかったですが?)
だめだこりゃ??
長くなるので、こちらも次回に書きますね?
いきなり締めに入り申し訳ありませんが?
今日も長くお読みいただき、
ありがとうございます??感謝です。
お役に立てたら嬉しいです?